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総合計画策定 特設ページ
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はじめに(町長より)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年6月1日更新

町長あいさつ

町の最上位計画である「磐梯町総合計画」の見直しを本来の時期から一年前倒しで実施いたします。

なぜ一年前倒しで見直しを進めるかですが、二年以上にわたり続く新型コロナ感染症の流行により、行政業務の推進体制は大きな変革を余儀なくされています。繰り返される感染の状況に対しアクセルとブレーキを交互に踏みながら、日々状況の変化に合わせて行政判断を柔軟に対応できる仕組みが必要になっています。また、様々な施策においてもアフターコロナを見据えた新たな枠組みの構築が重要になってきました。

そのためにもいかに早く課題を解決していくか、的確な情報収集と合わせてその手段(決断するための仕組み)もより進化させて行かねばなりません。また、長期的な目標を設定する過程においては日々変化できるような体制でなくてはなりません。

磐梯町はこのコロナ禍の中で、デジタル技術も使いながら、そして専門知識を持つ外部人材のみなさんのご協力をいただきながら推進体制を整備して参りました。

そして推進体制の整備とともに各種施策の推進に対して最も重要なことは、その施策が「住民起点」で進められているかということです。

どうしても行政だけの目線で考えていく場合、縦割りを超えられないという結果に結び付きます。

それは本来住民がどのような用事(目的)を達成するために行政を必要とするのか?という視点が抜け落ちてしまう可能性が高くなります。

 

サービス業であれば、お客様が何を求めているかを常に考え、そして行動することが最優先だと言われてきました。

常にお客様の立場に立った顧客起点でのサービスが生み出され、そのサービスを提供するために人が動く、そのような仕組みが本来の組織であるべきなのです。まさに行政もこのようにあるべきであり、町の最上位計画である総合計画見直しに当たっても住民参加型で進めて参りたいと存じます。

 

スタートは地区懇談会の開催、そしてアンケート調査、住民参加のワークショップなどの開催を進めていきながら、さまざまな世代の住民に計画策定に参加いただけるよう進めて参ります。

そして、住民、職員そして専門家も交えながら磐梯町のビジョン(将来像)である「自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまち」を目指し議論していくことで、住民、行政それぞれの役割と責任が明確になってくれば成功です。

「共創協働のまちづくり」とは住民が自分たちの考え方を持ち、役場がそれを実現するために全力でサポートする。このようなことを実現するためにもぜひ、住民のみなさまの積極的な参加をお待ちしております。

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