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インフルエンザについて<2010年11月>

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月1日更新

朝、晩と大分冷え込むようになってきました。この時期に気になることは、昨年も夏ごろより流行が始まった、そう、今回はインフルエンザについてお話します。

インフルエンザは

女の子が震えているイラスト

一般的な風邪とは違い、38度以上の発熱、悪寒、頭痛、のどや筋肉、関節の痛みなどの症状で始まり、体の免疫の機能が正常に働かないと重症化したり、脳症、肺炎などの合併症を起こしたりします。昨年の新型インフルエンザのワクチンの接種の時に話題になった、65歳以上の高齢者、妊婦、肺気腫や喘息などの呼吸器疾患、心疾患、腎疾患、免疫異常などの方はハイリスクとされ、重症化しやすいといわれています。

予防法としては、

  • うがい手洗い、
  • マスクを着用する、
  • 部屋の温度や湿度を適切に保つ、
  • 人ごみに近づかない

などが大事なことですが、今からできることと言えば、先ずはワクチンの接種でしょう。

先月号にも掲載されていましたが今年のワクチンは、A香港、Bの季節型と新型の3種類を合わせたワクチンが中心となって作られており、小児を除き基本的に1回の接種で済むようになっています。

昨年の流行でも、若年者も重症化した例が多くみられ、体力がありそうな方でも予防接種は受けたほうが良さそうです。また、昨年接種を受けた方も、ワクチンの効果は持続しても半年程度なので今年は再度接種が必要です。

もし感染を疑うような症状があれば、早期の医療機関への受診を勧めます。感染初期で体内のウイルス量が少ない時は陰性の反応が出ることもありますが、感染後48時間以内であれば、タミフルなどの抗インフルエンザ薬の治療の効果があるといわれています。

これらの治療効果を高めたり、また、予防法にも通じる大事なこととして、体の抵抗力(免疫力)があります。ストレスがたまっていたり睡眠不足、不規則で偏った食生活では治る病気もなかなか治りません。出来る範囲で生活習慣の改善をしていきましょう。

 

磐梯町医療センター 田部 宗玄