磐梯町お試し移住体験実証試験の参加者募集について
お試し移住体験実証時試験の参加者募集しています
磐梯町は、山麓に広がる自然と歴史に恵まれた、人口3300人程度の良くある小さな田舎町ですが、地域の人と行政と外の人とが繋がり様々な取り組みが生まれる、豊かな暮らしの土壌が築かれています。磐梯町で現在課題となっているのが、空き家問題と住環境の不足です。現在町内の建物の内、空き家は約110件(2020年)あると推測されており、今後も空き家が増えることが予想されます。
また、空き家バンクや不動産サイト等の物件のほとんど売買であることも問題です。賃貸を希望する移住希望者にとっても、いきなり一軒家を買うことへのハードルが高く、足踏みをする原因となっています。せっかく磐梯町に興味を持ち、移住を考えてくれた人々が、家を見つけることができず、結果として磐梯のことを知ることなく離れていってしまう、そんな過去の経験から、まずは「暮らしを知る」移住体験を整備しようと決めました。
お試し移住体験の実証試験について
現在磐梯町ではお試し移住体験を実施ができる住宅はまだ整備できておらず、また移住希望者からのニーズも調査できていない状況です。 今後のお試し移住体験の本格的な開設に向けて、参加者から移住の希望内容やニーズも調査を行うために、磐梯町お試し移住体験の実証試験を実施します。
滞在施設は、空き家相談窓口やイベント‧コワーキングスペースの機能を有する施設「ばんだいナンデモ交流拠点未日常」を利用します。役場や学校、公共施設、磐梯町駅が近く、町内のスーパ(リオンドール)やコンビニ(セブンイレブン)まで車で2分、徒歩で12分の立地です。実際に移住するとなると、車が必須な会津地域ですが、お試し移住体験中は車がなくても生活ができる環境です。
空き家相談窓口とコワーキングスペースを併設する拠点にて実施することで、より具体的な体験内容の提供と、スムーズな住環境の案内を可能とします。DIYリノベーションによってできた施設を、空き家活用の参考イメージとしながら、滞在者と地域住民との交流の場やイベントの会場としてもバッチリです。
お試し移住体験の概要
利用日数 : 最大3日(3日以上をご希望の方は別途ご相談ください。)
定員組数 : 同時滞在1組(最大5名)
料 金 : 実証実験につき無料申し込み:滞在希望日の2週間前までに応募。応募から5日以内に選考結果を連絡。
選 考 : 応募申し込み後、事前にヒアリングを実施し、磐梯町に移住を希望する理由、移住が実現して以後の生活や事業プランなどが明確な方を歓迎したいと思います。
宿泊場所と過ごし方 : 実証試験での宿泊は、ばんだいナンデモ交流拠点未日常(寝室、調理設備、風呂、トイレ有)。期間中に移住面談、物件案内、先輩移住者との交流プログラムを準備し体験を予定しています。それ以外は自由にこの地の自然や暮らし、生活、住宅、子育て環境などの見学‧体験して頂きます。
施設内にあるもの : 寝具、調理器具、ティッシュ類、掃除用品(調味料、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、衣類用洗剤、はご持参ください)
参加して欲しい人
- 磐梯町への移住を予定、検討している人
- 移住に興味がある人
- 今の居住地とは別に拠点を探している人
- 磐梯町に興味がある人
実証試験参加までの流れ
- 事前連絡下記問い合わせ先に事前にお問い合わせください。予約状況、利用概要などについて説明します。実証試験につき体験料は無料です。同時滞在は1組/世帯のみになります。
- 申し込みお問い合わせ頂いた後、以下の様式をご記入いただき、滞在希望日の2週間前までに応募してください。
参加申込書 [Wordファイル/27KB] - 選考ヒアリングの実施事前に磐梯町への移住希望や、滞在中の希望する体験のヒアリングを選考も兼ねて実施します。
- 移住体験の実証試験への参加事前にヒアリングした内容のもと様々なアクティビティを含む移住体験をしてもらいます。
- 終了後ヒアリング‧アンケート実施実証試験の振り返りと、今後のお試し移住体験に向けたアンケートに協力いただきます。
本気で移住を検討している人向け
福島県磐梯町の移住‧定住に関する情報を紹介するページです。まちの概要、相談窓口の紹介、空き家や公営住宅などの住まいに関する情報、仕事探しに関する情報や子育て環境などの情報等を紹介します。
https://www.town.bandai.fukushima.jp/soshiki/seisaku/iju.html
問い合わせ先
担当自治体窓口:磐梯町役場政策課政策係 斎藤
メールアドレス:bandai-seisaku_g@town.bandai.fukushima.jp