磐梯町町民の幸せ共創・協働会議の概要
目的
- 特命業務の推進:磐梯町総合計画後期基本計画の基本理念、将来像を実現に近づけるために、特命業務を推進すること。
- 職員の働き方の再デザイン:特命業務の中でも特に職員の働き方の再デザインを実効性のある形にすること。
- 次世代の育成と知見の継承:次世代の役場を担う職員を育成し、研修等では得難いベテラン職員の知見を継承すること。
※共創・協働会議における特命業務とは、総合計画後期計画と国の方針等に位置付けられ、業務内容が複数の課に渡り(または大半の職員等に関係し)、かつ内容が高度または専門的であり、役場の資源のみで対応することが困難な業務とします。各原課・係における基幹業務に対置する概念。
推進体制とプロジェクト期間
- 名称:磐梯町町民の幸せ共創・協働会議
- 設置根拠:磐梯町町民の幸せ共創・協働会議条例
- 推進会議:プロジェクトに関する意思決定
- 推進本部:プロジェクトに関する企画・立案、執行・進捗管理
- 部会とワーキング:各種取組の連絡・調整及び実働機能
「幸せ・まちづくりの再デザイン」、「行政経営・働き方の再デザイン」及び「共創・協働の再デザイン」の3つの部会を設置。さらに、部会の下にワーキンググループ等を配置して役割を細分化 - プロジェクト期間:2025年4月1日から2028年3月31日の3年半
(既に2024年度から実施しているプロジェクトもあり。2027年10月1日から2028年3月31日はプロジェクト解消または移行にかかる期間を想定)
各取組の相関関係のイメージ
- 幸せの再デザイン:「町民の幸せ〜誰一人取り残さない共生社会」を実現するための端緒を創出
- まちづくりの再デザイン:自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくりを実現するための「まちづくりの基盤」を構築
- 行政経営の再デザイン:将来にわたって持続可能な行政経営を実現するための「行政経営の基盤」を構築
- 働き方の再デザイン:役場で業務にあたる職員等が、それぞれのライフスタイル・ライフステージに応じて、自分らしくやりがいを持てる働き方を実現
- その他の再デザイン:上記の4つの分類に収まらない既成概念に捉われない前例のない取組について迅速に対応
中心コンセプトは「再デザイン」
再デザインとは、まちづくり、行政経営、働き方等を構成するあらゆる前提条件(条例、制度、組織等)を、町民起点に再設計・構築し、機能させること。
全ての部会の取組は関連しながら、最上位の幸せの再デザインの取組に向かっていく形となる。
磐梯町町民の幸せプロジェクト実施計画について
町民の幸せプロジェクトとは、磐梯町の使命(ミッション)である「町民全の幸せ〜誰一人取り残さない共生社会の実現/誰もが自分らしく生きられる共生社会の共創〜」と将来像(ヴィジョン)である「自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり」をより推進するためのプロジェクトです。
この取り組みの根拠は、町民の皆さんと作り上げた磐梯町総合計画後期基本計画が根拠となっています。人口4,000人、町民起点の役場の実現といった町民の皆さんの生活に関することから、働き方の再デザイン、デジタル化・行政経営変革といった職員の皆さんの業務に関すること、そして、町内外の企業・自治体との共創・協働、旅する公務員等の町内外の様々なプレイヤーの皆さんとの連携に関することまで、多種多様な28のプロジェクトに取り組みます。
詳しくは、磐梯町町民の幸せプロジェクト実施計画(アクションプラン)をご覧ねがいます。
- 磐梯町町民の幸せプロジェクト実施計画(アクションプラン)Ver.2<外部リンク> 2025年8月20日更新