磐梯町地域包括支援センターだより(No.71):口の手入れを忘れずに
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月1日更新
口の手入れを忘れずに
食べる、話す、表情を豊かにする…。口は元気で楽しい生活を支える大切な器官です。歯をみがいたり、かむ力・飲み込む力を向上させて「口の寝たきり」を予防しましょう。
- 口腔の手入れを欠かさずに
- 歯をみがくときは、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先を当て、時間をかけてていねいにみがく
- 歯だけではなく、歯ぐきや舌、ほおの内側もきれいに
- 入れ歯ははずしてみがく
- しっかりかむ
しっかりかんで食事をする習慣がつくと、あごとのどの筋肉が鍛えられ、かむ機能・飲み込む機能が向上します。また唾液がよく出るようになり、消化が促進されるだけでなく、脳が活性化し認知症予防にもつながります。
- 誤嚥を予防するために
食べる姿勢によっては、誤嚥を起こしやすくなります。テーブルは、肘がゆったりかかるくらいの高さにし、あごをひいた姿勢をとりましょう。
- 口腔体操を習慣に
- 口を閉じたままほおをすぼめたり、ふくらませたりする。
- 口を大きく開け舌を出したり引っ込めたりする。舌を出し、上下左右に動かす。
- 定期的に歯科検診を受ける
定期的に口腔の状態を確認し、虫歯は早めに治療しましょう。また歯科では入れ歯の点検・補修や歯磨きの指導、口腔ケアの相談にものってもらえます。