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磐梯町地域包括支援センターだより(No.68):認知症予防(パート2)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月1日更新

 これまでの研究から、認知症を予防するためには「脳を健康にすること(生理的アプローチ)」と「脳を鍛えること(認知的アプローチ)」が重要であることがわかってきました。

そこで3回シリーズで認知症予防を特集します。

今回は「脳を鍛える」方法について掲載します。

認知症にならないよう脳の3つの機能を鍛えましょう

  1. エピソード記憶を鍛える

    エピソード記憶とは「昨日の夕ご飯に○○○を食べた」というように体験したことを記憶して思い出す機能です。

    効果的なトレーニング

    1日遅れ、2日遅れで日記をつけたり、レシートを見ずに記憶を頼りに家計簿をつけたりするのがエピソード記憶の機能維持に有効です。

  2. 注意分割機能を鍛える

    注意分割機能とは、2つ以上のことを同時に進行するとき、適正にそれらのことに注意を配る機能です。

    効果的なトレーニング

    複数の料理を同時に作る、5~6人のグループで会話をするなどの行為で、注意分割機能を鍛えることができます。

  3. 計画力を鍛える

    計画力(思考力)とは、物事の手順や段取りを考えて行動する能力をいいます。

    効果的なトレーニング

    新しい料理の献立を考える、園芸作業の計画を立てる。将棋や麻雀など頭を使うゲームをする、新しい趣味に挑戦するなどの方法が、計画力の維持に有効的です。

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