磐梯町地域包括支援センターだより(No.53):気にかけあって声かけあって(その2)
お茶飲みのすすめ
もうすぐ暖かい春がやって来ます。
この冬は特にたくさんの雪に悩まされたので、春が待ち遠しいものです。
「冬はどこにも出らんに。こたつ守り、テレビ守りだわい」という高齢者の方も多くいらしたのではないでしょうか。
近所の方やお仲間と、お茶飲みに行ったり来たりしていますか? お茶飲みには、"外出する""人と会って""話す"、"笑う"…などなど、認知症の予防につながる秘訣がたくさんあります。ぜひ、「誘い合ってお茶飲み!」をおすすめします。
「そうは言っても、気が引ける。迷惑かけっから」「遠くまでは歩いてはいけない」という方もいらっしゃるかと思います。地域に、気軽に行ける「お茶飲み会」があったら、楽しいですよね。
ボランティアグループ『つくしんぼ』では、お茶飲み会を開いています。
『つくしんぼ』の活動を紹介します
1月31日、ボランティアグループ『つくしんぼ』主催で「新年おたのしみ会」が開催されました。
ギター歌あり、民謡あり、手品あり、昔語りあり、お弁当と豚汁あり、くじ引きあり…。つくしんぼのメンバーの方や住民の方が、得意なことを持ち寄り手づくりの楽しいお茶飲み会でした。参加された高齢者の方も元気を持ち寄って、おしゃべりを楽しんでおられました。「久しぶりに会ったなぁ」「そうだなぁ、何年ぶりだべ」「出でくっと、いいことあんなぁ」「そうだよぉ」。
これからも『つくしんぼ』のお茶飲み会が、近所でも開かれることを期待しています!