磐梯町地域包括支援センターだより(No.25):連載パート3 介護状態になることを予防して 活力ある生活を!
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月1日更新
平均寿命、健康寿命、介護寿命ってご存知ですか?
こころも体も健康で”元気で長生き”健康寿命をのばすためにはどうしたらいいのでしょう?
- 平均寿命とは、「おぎゃ」と生まれた赤ちゃんが、平均して今後何年生きられるかという年数です。
平成20年の発表では、男性が79.19歳、女性が85.99歳で世界一! - 健康寿命とは、私達が心も体も健康で元気で活動的に介護を必要とせず暮らすことのできる年数です。
男性は約72年、女性は約78年といわれています。 - 介護寿命とは、平均寿命と健康寿命の差。なんらかの介護を受けながら生活する年数です。
男性は約7年、女性は8年といわれています!
介護寿命はできるだけ短く、健康寿命は長く、”しゃんしゃん生き生き”が理想です。
町内を訪問していると「もう年だから弱ってきてもしょうがねぇ」あるいは「まだまだ元気だから、体操なんかしねくてだいじょうぶだぁ」という言葉をよく耳にします。 でも、あきらまたり、油断しないで。
毎日の生活のちょっとした心がけで心身の老化は防げます。元気なうちから予防に取り組むことで、健康寿命を延ばしましょう。
健康高齢者12か条⇒みなさんは、いくつできていますか?
- 食事は1日3回規則正しく
- よくかんで食べる
- 野菜、果物など食物繊維をよくとる
- お茶をよく飲む
- たばこを吸わない
- かかりつけ医を持っている
- 自立心が強い
- 気分転換のための活動をしている
- 新聞をよく読む
- テレビをよく見る
- 外出をすることが多い
- 就寝・起床時刻が規則的
(国保中央会による聞取り調査より)