磐梯町地域包括支援センターだより(No.12):65歳からの防犯・防災・安心生活
高齢化が進むにつれて、高齢者が犯罪や事故に巻き込まれたり災害で犠牲になることが多くなっています。今回は、安心した生活を送るための豆知識をご紹介します。
空き巣・泥棒対策
- 動くものに反応し、ライトが点灯する「センサーライト」を死角になる場所などに設置すると効果があります。
- ドアや窓の不正な開閉や窓ガラスの振動に反応する警報ブザーの設置も効果があります。
- ゴミ出しや買物など、短時間の外出でも施錠を心掛けましょう。
- 合鍵を郵便ポストや植木鉢の下に置かないようにこころがけましょう。
- 新聞が溜まっていると「留守宅である」と泥棒にわかってしまいます。長期間留守にする時は、一声かけましょう。
※泥棒が嫌うのは地域の目です!
※普段見かけない人が同じ場所を行ったり来たりしていたり、家の様子を窺っているような姿を見かけたら、一声かけて下さい。
火災に備えて
家庭用消火器を常備しても使い方がわからないと役には立ちません。不明な点は消防署に聞いてみましょう。また、住宅用火災警報器の設置も義務づけられていますので、役場へ問い合わせてみてください。
地震に備えて
日頃から枕元には懐中電灯やラジオを用意しておくと、いざという時にあせらずにすみます。非常用持ち出し袋なども準備しておくと良いでしょう。時々中身を取り出して点検することも大切です。持病の薬も忘れずに!
詐欺に注意
最近は「オレオレ詐欺」の他にも「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」など様々な手口での詐欺事件が多発しています。不明な電話や郵送物があったら、まずご家族に一声かけましょう。また、悪質な訪問販売にも注意しましょう。健康食品や布団類から、住宅の改修など多種多様です。もし、まちがって契約してしまっても、クーリングオフ制度等があります。
トラブル回避のポイント!
- 相手の身分と用件を必ず確認
- 即決や即答はしない
- 家に入れない、事務所に行かない
- ひとりで判断しない