「地域のアイディアや課題」がカフェの「メニュー」 「第1回オープンカフェばんだい」を開催しました!
「第1回オープンカフェばんだい」を開催しました!
「地域のアイディアや課題」がカフェの「メニュー」
地域の若者が気軽に集まって、やってみたいことやあったらいいなということを話し合う「オープンカフェ」(※)を12月16日(金)に、磐梯町公民館講堂で開催しました。
参加したのは、磐梯町在住の20~40代を中心に20名が参加しました。最年少は小学2年生と6年生の兄弟、また、近隣の市町村からも参加がありました。
第1回のテーマは、「遊び」
・磐梯山や自然を活かした「外遊び」
・週末や夜、まちでこんなことができたら・・という「まち遊び」
・こどもが楽しめる「遊び場」
暮らしを彩る色んな 「遊び」をこの3つに分けて、周辺地域で実際に取り組んでいるゲストを囲みながら、みんなで遊び方、遊び場の作り方など、それぞれが取り組んできたことをシェアしたり、あったらいいなという想いを語り合ったりしました。
<ゲストの皆さん>
「外遊び」辺見和成さん
星野リゾート アルツ磐梯 猫魔スキー場マーケティング所属
神奈川県愛川町出身。震災ボランティア経験や人とのご縁に運命を感じ、大好きなスノーボードを、スキー場を通してたくさんの人の笑顔を増やしたいと決意し2013年に現在の磐梯リゾート開発に入社。身体を動かす事も大好きだが、音楽とスノーボードとキャンプは生涯趣味だと思っている。
「まち遊び」青津京介さん
西会津辺境塾事務局長/西会津町職員
西会津町職員の顔を持ちながら、プライベートでは、地域内外の人を巻き込み、地域を楽しむ企画を地域の仲間たちと実践中。山奥の限界集落を借り切って「DEEP集落おにごっこ。」、田んぼの中でコタツを楽しむ「DEEP集落大コタツ。」など、まちをフィールドにしたイベントなどを開催。
「子どもの遊び場」安部克さん
ばんだいキッズ体操教室講師
磐梯町出身。4年前に磐梯町にUターン。幼児スポーツや幼稚園の運営に関わってきた経験を活かし、地域のママが有志で立ち上げたばんだいキッズ体操教室の講師として、子どもたちと共にスポーツを楽しんでいる。
<オープンカフェ>
ルール)
・人のアイディアの批判、否定はしない
・「できない理由」じゃなく「できる方法」を見つける
・「人、モノ、カネ」がなくても自分たちできることを考える
・行政への要求の場ではありません
・肩書きに縛られないフラットな場
・温度差を楽しもう
3人のゲストトークを踏まえ、自分が興味があるテーマに分かれて、上記のルールの上、「やりたいこと」、「あったらいいな」というものを語り合い、それを「どうやったら実現できそうか」、「いいね!応援したい!」などのコメントをシェアし合いました。
今回は、磐梯町に愛着を持つ若い人が集まって、つながることを目的としていたため、具体的なプロジェクトの創出等をまとめるものではありませんでしたが、自分達の持つネットワークや場所とアイデアを組み合わせることで、実際にできそうなことも、たくさん発表されました。
<今後の予定> ※変更になる可能性もあります。
第2回 2月10日(金)
第3回 3月10日(金)
「オープンカフェ」(※)
「オープンカフェばんだい」は、コーヒーやデザートを楽しむ喫茶店ではありません。
毎回変わる開催テーマに沿ったアイディアや課題をみんなでシェアしながら、参加する皆が自分たちの手で磐梯の暮らしがより楽しくなるように自分達ができることを共に想像・考えていく場のことをさします。
例えていうなら、オープンカフェばんだいでは、ドリンクやデザートではなく、皆が持ち寄った「地域のアイディアや課題」がオープンカフェの「メニュー」になります。
磐梯町での暮らしを、「もっと楽しくしたい!」と思う、【まちに住む人】【まちに通う人】【まちのファンの人】が集まり、日々の暮らしがワクワクするものに変わっていけるように、自分たちの手でできそうなことを、みんなで話し合う場です。