「地域のアイディアや課題」がカフェの「メニュー」 「令和5年 第1回オープンカフェばんだい」を開催しました!
「第1回オープンカフェばんだい」を開催しました!
「地域のアイディアや課題」がカフェの「メニュー」
地域の若者が気軽に集まって、やってみたいことやあったらいいなということを話し合う「オープンカフェ」(※)を5月26日(金)に、磐梯町中央公民館講堂で開催しました。
参加したのは、磐梯町在住の20~40代を中心に21名(内町内13名)が参加しました。磐梯町の町民だけでなく、近隣の市町村と県外からのご参加がありました。
第1回目のテーマは「スポーツ・身体を動かす」
4月下旬に磐梯町ふれあいセンターのリニューアルや、5月末に磐梯山の山開きなどの行事や、暖かくなってきたこともあり、身体を動かす趣味や時間を設けたいと考える人もいる中、スポーツをする仲間の見つけ方、スポーツを楽しめる場所の見つけ方、子どものスポーツ機会提供などについても話し合いました。
ゲスト
■ゲスト
穴澤宏之(会津磐梯宝の山ファンライド実行委員長<外部リンク>)
磐梯町の特徴である傾斜地を地域資源と捉え、坂をひたすら駆け上がることを目的とするサイクリスト、通称「坂バカ」をお招きし、 磐梯町のすばらしい坂道と景色、水、地場産品をPRするためのサイクリングイベント「会津磐梯宝の山ファンライド」の開催や、サイクリストと磐梯町をつなぐ活動を展開中。
渡部亮(Aizu RunBike Team OKIKOBO<外部リンク>、Aizu RunBike Race OKIKOBO CUP<外部リンク>、運動教室 OKIKOBO sports 運営代表)
会津若松市出身。「今の子供たちが20年後、地元に来たくなる町づくり」をスローガンにランバイクや運動を通して、子どもや親御さんと関わらせていただいています。現在は100人~150人規模のランバイクレースを年4-5回ほど主催し、全国から多くの子どもたちが参加されるイベントになっています。
オープンカフェのルール
オープンカフェを開催するにあたり、アイディアを出しやすくするための簡単なルールを設けています。
- 人のアイディアの批判、否定はしない
- 「できない理由」じゃなく「できる方法」を見つける
- 「人、モノ、カネ」がなくても自分たちできることを考える
- 行政への要求の場ではありません
- 肩書きに縛られないフラットな場
- 温度差を楽しもう
3人のゲストトークを踏まえ、自分が興味があるテーマに分かれて、上記のルールの上、「やりたいこと」、「あったらいいな」というものを語り合い、それを「どうやったら実現できそうか」、「いいね!応援したい!」などのコメントをシェアし合いました。
今回は、磐梯町に愛着を持つ若い人が集まって、つながることを目的としていたため、具体的なプロジェクトの創出等をまとめるものではありませんでしたが、自分達の持つネットワークや場所とアイデアを組み合わせることで、実際にできそうなことも、たくさん発表されました。
<今後の予定>
7月29日(土)午後
※変更になる可能性もあります。
「オープンカフェ」とは※
「オープンカフェばんだい」は、コーヒーやデザートを楽しむ喫茶店ではありません。
毎回変わる開催テーマに沿ったアイディアや課題をみんなでシェアしながら、参加する皆が自分たちの手で磐梯の暮らしがより楽しくなるように自分達ができることを共に想像・考えていく場のことをさします。
例えていうなら、オープンカフェばんだいでは、ドリンクやデザートではなく、皆が持ち寄った「地域のアイディアや課題」がオープンカフェの「メニュー」になります。
磐梯町での暮らしを、「もっと楽しくしたい!」と思う、【まちに住む人】【まちに通う人】【まちのファンの人】が集まり、日々の暮らしがワクワクするものに変わっていけるように、自分たちの手でできそうなことを、みんなで話し合う場です。