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移住定住推進戦略会議

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月21日更新

移住定住推進戦略会議について 

移住定住推進戦略会議とは 

本町の長期的なまちづくりの基本指針であり本町の最上位計画に位置付けられる総合計画では、移住定住の促進を総合計画の基本目標「共創協働のまちづくり」に位置付けており、令和4年に見直しをした新たな後期基本計画で示す五つの骨太の方針の一つ目として「移住定住促進」を掲げています。 

移住者を増やし定住を促進していくためには、そこで快適に暮らすための生活環境の整備、医療、教育、住宅政策などの取り組みを総合的に進めることが必要なため、横断的な連携体制の確立や情報共有、移住定住施策の戦略の策定及び総合的かつ積極的な政策の推進を図ることを目的とする移住定住推進戦略会議を設置します。 

 

移住定住推進戦略会議の沿革 

令和4年度に新たに見直しされた町の最上位計画である「総合計画」の後期基本計画のビジョンである「自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり」という内容を軸に「子育て層・若者・子供たちが住み続けたくなる」、「UIターンしたくなる」まちに必要な2つの基本施策から構成されます。 

総合計画ビジョン 

自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり 

2つの基本施策 
  1. 移住定住の受け皿となる住宅の確保と環境整備 
  2. 移住定住促進の意向調査と受け入れ体制の整備 
移住定住推進戦略会議設置の理由 

移住定住促進・人口減少対策は、一つの部署や施策・事業の成果で解決する問題ではなく、各種施策や施策・事業が適切に絡み合うことにより成果につながっていきます。縦割りの組織体制ではなく、更なる磐梯町役場内の横断的な連携が必要不可欠であることから、今まで以上の連携を図り移住定住の促進を含めた、人口減少対策を実施するために設置することとなりました。

 

移住定住促進戦略の施策 

移住定住戦略の基本施策 

今回の移住定住推進戦略会議設置にあたり、以下の2つの基本施策で臨みます。 

1. 移住定住の受け皿となる住宅の確保と環境整備 

既存施策の空き家バンクや公営住宅などだけではなく、様々な住宅環境の整備を行うことで、選択肢のある移住定住促進を図ります。 

2.移住定住促進の意向調査と受け入れ体制の整備 

意向調査によるターゲット設定と合わせて、地域の現状分析や情報の可視化を⾏い、地域の機運醸成や受⼊れ体制づくりを図ります。 

 

総合計画策定の個別施策 

今回の移住定住推進戦略会議設置の考え方を踏まえ、以下の6つの個別施策で臨みます。 

1.空き家・空き地活用強化 

 町有地等を含めた、空き家・空き地ストックの活用推進と、補助制度などのサポート体制を構築します。 

2.民間アパートの積極的誘致 

 町内の利活用可能な土地を活用・提供し、建設費用等の補助制度を整備し、民間アパート建設を誘致を検討します。  

3.町営住宅計画の再構築 

 町内で建設されてきた公営住宅ストックが果たしてきた役割を踏まえつつ、今後の公営住宅の方向性について新たに定めていきます。 

4.分譲地の開発検討 

 社会の環境やライフスタイルの変化に対応するため、良質な分譲地の開発計画の検討を行います。 

5.意向調査と地域の機運醸成 

 町民や町内企業在勤者への意向調査によりターゲット設定を行い、全町的に移住定住に対する機運醸成を図り、受入体制の整備を行います。 

6.情報発信の強化 

 移住定住に関わる情報や本町の魅力を伝えるためにポータルサイトの新設やSNS等の活用を行います。

 

移住定住推進戦略会議の推進体制

推進体制図

住推進戦略会議の展望 

今回の移住定住推進戦略会議設置は、新たな施策実施を行う前に、二つの基本施策に関わる内容のすでに実施されている現行施策の整理を行い、町民や移住希望者などへのアンケート・意向調査や先行事例の調査を通じて、今後の移住定住施策の検討を進めていきます。 

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