介護サービス計画(ケアプラン)
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月1日更新

要支援・要介護と認定されると、介護サービスを利用できます 。
その際に、利用するサービスの内容を具体的にまとめた「介護サービス計画(ケアプラン)」を作ることが必要です。
※ケアプランの作成は全額が保険給付となり、利用者の負担はありません
1.介護サービス計画の作成を依頼
居宅介護支援事業者の介護支援専門員(ケアマネージャー)に保険証を添えてケアプランの作成を申し込みます。
- 事業者の一覧は、市町村窓口などにあります。
- 依頼した事業者名を市町村へ届出してください。
2.ケアプラン作成
- ケアマネージャーが本人や家族と話し合いながら、ケアプランを作成します。
- いつ、どのようなサービスを利用したいのかをケアマネージャーにきちんと伝えましょう。
- ケアマネージャーは、各サービスの担当者と内容について調整します。
3.ケアプラン説明
市町村の依頼により、主治医(主治医がいない場合は市町村の指定医)が、傷病や心身の状態を記載した意見書を提出します。
一次判定の結果と訪問調査の特記事項、医師の意見書をもとに、保険、医療、福祉の専門家で構成する介護認定審査会が審査し、要介護状態区分(要介護度)が最終的に判定されます(二次判定)。
4.サービス業者との契約
介護サービスを行う事業者と契約します。
5.サービスの利用開始
作成したケアプランに基づきサービスを利用します。
居宅介護支援事業者とは
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)がいる事業者で、都道府県の指定を受けています。
- 要介護認定の申請代行や、介護サービス計画(ケアプラン)の作成を依頼するときの窓口となり、サービス事業者との連絡・調整を行います。
介護支援専門員とは
- 介護知識を幅広く持った専門家です。
- ケアプランの作成やサービス事業者の手配のほか、介護を必要とする人や家族の相談に応じたりします。
- 施設入所を希望する人には適切な施設を選びます。