油流出事故を防ぎましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年2月5日更新
冬期間は、ご家庭、事業所でも暖房器具を使用するため、灯油等を取扱う機会が多くなります。
万が一、灯油タンクからの移し替えや配管の破損などにより河川へ油が流出した場合は、火災の危険はもちろんのこと、下流の水道や農業用水、漁業など重大な影響を及ぼすだけでなく、周辺住民の方々にも油の臭気などで多大な迷惑をかけることになります。また、その処理費用を原因者に負担していただく場合もあります。
日ごろから、油流出事故を防ぐように心がけ、特にホームタンクをお持ちの方は次のことに注意しましょう。
灯油保管機器の確認
- 地震の際の転倒防止のため、ホームタンクを固定しましょう。
- ホームタンクの配管やタンク下部のストレーナに亀裂や老朽化がないか必ず確認しましょう。また、接続部から漏れやにじみがないか確認しましょう。もし、異常を見つけたら、早めに交換や修理を依頼して使用しましょう。
灯油を使う際の注意
- 給油中はその場をはなれないようにしましょう。
- 使用後はバルブやコックなどを完全に閉めましょう。
- ホームタンクの残量を定期的に確認しましょう。もし、タンク内の油の減り方が著しいときは、油漏れがないか確認しましょう。
- 屋根からの落雪、除雪時の配管破損に注意しましょう。
- 不要になった油は、周辺に捨てないようにしましょう。
万が一、油流出事故が発生した場合または発見した場合の対応
- すぐに布や新聞紙等で回収しましょう。油の汚染を広げてしまうので、水で流すことはしないようにしましょう。
- 役場、会津地方振興局または消防署に、すぐに連絡してください。
連絡先
- 磐梯町役場町民課生活環境係 電話:0242-74-1215
- 会津地方振興局環境課 電話:0242-29-3908
- 猪苗代消防署磐梯出張所 電話:0242-73-3100