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慧日寺金堂復元建立予定地(整備進行中)
国指定史跡内での建物復元にあたっては、文化庁でのさまざまな審議を経て初めて建設が可能となります。まず町では、関係諸機関の指導の下、平成17年度の「復元検討委員会」に資料を提出してきました。委員会では3回にわたって検討が行われ、平成17年2月の検討委員会をもって審議が終了しました。引き続き金堂復元にかかる史跡の現状変更許可の申請を行い、再度文化審議会による審議に諮られました。
これらの諸審議を経て、平成17年度始めに文化庁長官から許可の通知を受け、金堂の建物復元が正式に決定したところです。町では早速に実施設計に取り組み、平成17年度の秋から3ヵ年の計画で金堂の復元工事に取り組み、平成20年3月に完成しました。
今後は、金堂前面に広がる石敷き広場の復元整備、さらには中門の建物復元を行っていく予定です。

慧日寺金堂の復元模型(実物大の1/50)
創建当初の金堂は、発掘調査の結果、間口(桁行き)が七間、奥行き(梁間)が四間の五間四面堂であったことが分かりました。柱間寸法は桁行きが中央間十一尺、ほかが各七尺、梁間は中二間が各八尺、前後端間が各七尺でした。総間は桁行き五十三尺(15.9m)、梁間が三十尺(9m)になります。