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歴史的建造物保存事業第1号完成

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月7日更新

 磐梯町歴史的風致維持向上計画に基づく歴史的建造物保存事業第1号となる深澤久二夫宅の住宅整備が竣工を迎えました。外壁には白漆喰や下見板をあしらい、慧日寺参道沿いの風情あるまちなみに調和した風格を醸し出しております。

 当該建造物は近世以来の会津地方の農家家屋の景観を残し、参道の両側に整然と並ぶ茅葺家屋の構造や屋敷取りなどは、本寺地区の集落構成さらには当地方の農家建築を知る上で貴重な建物となっております。

 今後は、史跡慧日寺跡の一体的な景観形成を図るため、慧日寺跡を中心とする本寺地区の歴史的まちなみ整備を進めてまいります。

歴史的風致形成建造物とは?

 平成28年1月認定「地域における歴史的風致の維持および向上に関する法律」に基づき認定された「磐梯町歴史的風致維持向上計画」の重点区域内において、地域の歴史的風致を形成しており、歴史的風致の維持および向上のために保全を図る必要があると認められる歴史的価値の高い建造物を、町長が建造物の所有者および教育委員会の意見を聞いて、計画期間内(平成28年度~平成37年度まで)に限り、「歴史的風致形成建造物」として指定する制度です。

 指定を受けた建造物の所有者等は、適切な管理義務の他、増築、改築、移転または除却の届出義務が課されますが、建造物の修理、修景または整備に係る補助制度を活用することができます。

 磐梯町の良好な歴史的風致を形成している建造物の保全と活用について、所有者の皆さまのご理解とご協力をお願いします。

歴史的建造物写真(西側から撮影)

歴史的建造物
Before
修理後
歴史的建造物
After

歴史的建造物写真(東側から撮影)

歴史的建造物
Before
修理後
歴史的建造物
After

〇歴史的建造物建築のポイント

1.開口部は、断熱性の高いアルミサッシを使用しながら、アルミ部分を杉材で化粧を施し隠ぺいし、穏やかな景観に整合する外観デザインと機能性を両立させています。

2.土壁と外側壁の間に断熱材を充填するほか、断熱性能が高く木材に比べローコストなアルミサッシを使用し、かつ表面に杉材を化粧することにより、新建材を使用した機能性向上をはかりつつも古民家らしい風情の表現を両立しています。