山に入る際はクマにご注意ください
山に入る際はクマに注意!
クマに出会わないために!
・山はクマの生息地です。細心の注意をもって山に入りましょう。
・単独行動は避け、二人以上で行動しましょう。
・鈴・笛・ラジオなど音が出るものを携帯し、クマに自分の存在を知らせてください。
クマは聴覚や嗅覚が優れているため、人の接近を察知し、人を避けようとします。
・沢沿いを歩くとき、雨や風などの悪天候の日は特に注意してください。川の音、雨や風の音により、クマが人の気配に気づかず至近距離まで接近してしまうことがあります。
・笹ヤブはクマが身を隠す絶好の場所です。笹ヤブの近くを通過する場合は、中から物音がしないか確認し、鈴を鳴らしたり、声を出したり、常に音を出しながら通過してください。
・クマの足音や糞などを見つけたら、その先には進まず引き返しましょう。
クマに出会ってしまったら・・・
・クマが遠くにいるのを発見したら、そっと立ち去ってください。
・大声で叫んだり、物を投げつけたりしてクマを興奮させないでください。
・背中を見せて逃げるとクマは本能的に襲ってくるので、クマから目を離さないようにして、ゆっくりと後ずさりしながらクマから離れてください。クマとの間に立木や岩など障がい物を置くことで突進を防ぐことができます。
・子グマを見たらそっと立ち去ってください。必ず母グマが近くにいます。子グマに不用意に近づくと、母グマが子グマを守ろうとして人を攻撃することがあります。