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写真で見るモリアオガエル

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月1日更新

モリアオガエルの観察にあたって

モリアオガエルは、湿原など限られた場所に生息しているため住んでいるところの環境が壊されて、生息できなくなっているところもあります。福島県ではレットデータブックで希少種として指定しています。

七ツ森地区のモリアオガエルも管理をしなければ絶滅してしまう可能性もあります。現在、七ツ森地区には特別な柵等は設置しておりませんが、人間が勝手に入り込むと生態系が崩れてしまいます。観察する際は池や周りの林には入らないで下さい。

モリアオガエルの生態系

モリアオガエルは、山地の湿地林帯に生息する数センチ程度の緑色の小さな蛙で、初夏、水面に張り出した樹上に綿状の卵塊を産みつけることでよく知られています。

モリアオガエルは5月中旬から6月中旬にかけて産卵の時期になります。産卵場所は湖や沼などの水辺にはり出した木の枝で、カップルになったカエルたちは木に登って準備します。ちょうどいい場所を見つけるとメスは卵を寒天状のぬるぬるしたものにつつんで産みだします。そのぬるぬるした物はオスの後足で何度もかきまぜられ、白い泡のかたまりのように(卵かい)なります。卵かいは外側から乾いていき、湿った泡に守られた卵は約1週間でオタマジャクシになっていきます。

オタマジャクシが下の水辺に落ちるには、乾いた卵を溶かす雨の助けが必要です。いい天気が続くと卵かいはどんどん乾いて、中のオタマジャクシがみんな死んでしまうこともあるのです。

水中でのオタマジャクシの生活はイモリやトンボの幼虫などの天敵が待ちうけています。そして、後足から前足が出そろうと(約2か月)子ガエルは上陸をはじめます。尾がすっかりなくなるとカエルらしい姿になります。

モリアオガエルは木の上などで生活しているようですが、産卵の時期に水辺に集まってくるまでの間どこでどのような生活をしているのか、はっきりわかっていません。

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