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磐梯町地域包括支援センターだより(No.83):認知症は誰もがかかる可能性のある身近な病気です

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月1日更新

認知症は誰もがかかる可能性のある身近な病気です

日本は例に見ないスピードで高齢化社会に突入しています。それに伴い、認知症の人も増加傾向にあり、2025年には認知症の高齢者は470万人に達すると予想されています。  85歳以上の高齢者の4人に1人は認知症にかかるといわれており、今やとても身近な病気といえます。しかし、年を取ったからといってむやみに怖がったり、あきらめたりすることはありません。  今回は、認知症の種類について紹介します。

原因の8割以上は三大認知症と言われています

認知症は引き起こす原因によって数十種類あります。その中でも、1位「アルツハイマー型認知症」、2位「レビー小体型」、3位「脳血管型」が三大認知症と言われています。  「アルツハイマー型認知症」は一番多い認知症で、脳全体が委縮し、機能が全般的に低下していきます。このタイプの特徴は女性に多く、長い時間をかけて脳が変化していき、もの忘れの自覚がなく、人格まで変わってしまうことがあります。  次いで多いのが、「レビー小体型認知症」です。男性に多く、物忘れとともに目の前にないはずのものが見える現象(虫、小動物、人、子どもなど)が現れるのが特徴です。  「脳血管型認知症」は脳梗塞や脳出血など脳血管障害によるものです。

認知症は脳の変化で起こる病気です

男性のイラスト

認知症とは、さまざまな原因で脳の働きが悪くなって記憶力や判断力が低下し、日常生活にまで支障が出るような状態で、通常の老化による衰えとは違います。

認知症は家族だけでケアするのは難しい病気であり、専門家のアドバイス、地域の支えなどが必要です。家族だけで抱え込まず、かかりつけ医または地域包括支援センター等にご相談ください。

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